成功と失敗の両方を知る

浅井健二です。

よく、投資のコツは何ですか?と聞かれることが多いのですが、それはずばり「成功と失敗を知ること」です。

投資は知識や技術を持っていれば必ず成功するわけではありません。前回紹介した友人のように、経験豊富でも失敗することはままあります。反対に言えば、何も知識を持っていない人でも一度に大儲けするかもしれないのです。もちろんそういう危険な投資はおすすめしませんが。

成功と失敗を知るというのは、成功する人と失敗する人の特徴を知るということです。投資がうまくいく人といかない人は、それぞれ何かしらの共通点があります。その共通点を見つければ、不安の少ない投資に一歩近づくことができるのです。

たとえば失敗する人は、焦りやすい、損切出来ない、管理できないといった特徴があります。焦りやすいと的確な判断ができなくなってしまいますし、損切ができないとずるずると損を引きずってしまうことになります。資金の管理ができないのは問題外です。

反対に、成功する人は、勝ちパターンを理解している、目標を定めている、自分で決めたルールに従うといった特徴があります。失敗する人の特徴と比べると面白いくらい正反対ですよね。総合していえるのは、余裕をもって冷静な判断をすることと、管理を徹底することです。これらができれば成功しやすくなると思います。

かといって必ず成功するわけではないので、心得程度にとどめておいてください。何事も過信せず地道にコツコツ努力していくことも、安定した投資に大切です。

また、失敗を受け入れることも大切です。失敗するとなかったことにしようとする人がいますが、失敗を受け入れられなければ反省できず、次の成功につながりません。ショックを受けるかもしれませんが、一度した失敗は必ず受け入れ、二度と同じ失敗をしないように必ず反省してください。これはとても重要なことです。